環境研の総合的環境移行・線量評価モデル

(総合モデル)

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大型再処理施設の操業によって、どのくらいの影響があるの?
私たち環境研がお答えします。

様々な原子力施設がある青森県。
そのひとつ六ケ所村にある大型再処理施設は、原子力発電所の使用済み燃料から再利用可能なウランとプルトニウムを取りだします。

大型再処理施設から排出される気体や液体には現在の技術では取り除けない放射性物質が含まれており、環境中への放射性物質の排出は、国が決めた規制値を超えないように管理されています。

「大型再処理施設の操業によって どれくらいの影響があるんだろう」

こういった皆さまの疑問に応えるために、環境研は客観的データと科学的知見を提供します。

ここではそのうちのひとつである、施設から排出された放射性物質の移行やそれによる被ばく線量をコンピュータシミュレーションにより計算する「総合的環境移行・線量評価モデル(総合モデル)」を紹介します。

環境科学技術研究所について

環境科学技術研究所(通称:環境研)は、青森県六ケ所村への原子燃料サイクル施設の立地にあたり、青森県からの要請を受けて1990年2月に設立されました。
放射性物質の環境中での動きや、それに伴う人の被ばく線量評価、弱い放射線を長期間受けた場合の生体影響に関する調査を行い、放射線に関する正確な情報を広く発信することが私たち環境研の使命です。

公益財団法人 環境科学技術研究所
Institute for Environmental Sciences
〒039-3212
青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字家ノ前1番7